残念なことにサニーレタスが・・・
4月1日、次の講習のために準備してきました。次の講習ではトウモロコシと大根の種まきと、里芋の植え付けがありますので、畝を2つ作ってきました。
作業にとりかかる前に畑の様子をチェックすることに。と、4株植えたサニーレタスのうちの1株が干からびていました。ほかの3つは元気ですが、この子は復活しなそうです。残念ですが、100%うまくいくわけではありませんからね。水も同じようにあげていたし、もともと少し弱っていたのかもしれません。
1株減ってしまいましたが、過去の記憶からすると3株でも十分な収穫が見込めるはずです。スーパーなどで売っているサニーレタスは1まとまりになっていますが、実は葉の部分だけ収穫していれば、かなり長く収穫できる野菜なんです。
下の方から葉だけ収穫していくと、どんどん上に上に伸びていきます。そして次々と葉を出していってくれるのです。玉のレタスは一度の収穫で終わりですが、サニーレタスは息の長い野菜なんですねー。
結構成長も早く、ピーク時は毎日収穫できるほど。食卓に毎日出しても消費が間に合わないくらいです。きっと3株でも食卓をにぎわしてくれるでしょう。
蒔いた種から芽が出てきたよ
前回の講習で蒔いた菜っ葉の種から芽が出てきました。ホウレンソウが一番最後でしたが、しっかりと出てきてくれました。青く丸いものが見えますが、あれは種です。種には塗装がされているのですが、ホウレンソウは青色でした。芽が出たばかりで種の殻が付いていますが、とりあえず最初の関門は突破ですね。
成長の早い二十日大根も出てきました。葉の形はまさに大根のもの。茎の部分はもうすでに二十日大根の赤色になっていますね。4月の終わりごろには500円玉大の大きさになっているはずです。収穫一番のり、今から楽しみですね。
里芋はしっかり深く耕しておく
それでは本日の作業に取り掛かりましょう。大根は前回の講習でレタスを植えた畝の半分を使うので、もう完成しています。あとは種を蒔くだけです。今回はトウモロコシの畝と里芋の畝を作ります。
里芋の方は堆肥をバケツ1杯と化成肥料を缶1杯混ぜ込んで作ります。里芋は土の深いところで育つので、スコップも使って深く丹念に耕しておきます。
里芋は今度の週末に植えてから秋の収穫までずっと育てます。畑で育てる野菜の中でも一番長く育成期間が長いのです。水分を大量に必要とするので、特に夏場は水切れに注意してあげる必要があります。
昨年は雨が多かったのでとてもうまくいきました。ねっとりとおいしい里芋、今年もたくさん食べられるようにちゃんとお世話していきたいですね。
トウモロコシの畝は肥料や石灰などの追加はせずにそのまま畝を作るだけです。しっかりと耕して形を整えておしまいです。
採れたてのトウモロコシは格別なおいしさ。去年もたくさん楽しめました。甘くてジューシーなトウモロコシの味を思い出すだけでよだれが出てしまいます。今年はどんな出来になるのかなー。