気がつけば6月。今年も半分を終えようとしています。早いですね。
全然更新できていない・・・。ということでこれまでのことをまとめてみます。
春夏野菜の植え付け完了
私が行っている農業体験農園では1年を大きく2つに分けて、前半を春夏野菜、後半を秋冬野菜の期間としています。キャベツや小松菜といった春野菜に続き、トウモロコシや枝豆、キュウリ・ナスといった夏野菜の植え付けも終わりました。
これにて前半の植え付け作業は完了です。あとは順次収穫ということで、ひとまず作業は一段落です。
この状態で7月くらいまでは新しい植え付けをせずに収穫と雑草取り、芽かきや支柱への固定などを順次行っていきます。
春野菜は概ね成功
春野菜は収穫が進んでいて、ほうれん草や小松菜、ラディッシュは収穫が終わりました。
また玉レタス、サニーレタスも収穫完了です。
サニーレタスはたくさん採れました。上に上に育っていくので、下の方から大きくなった葉を収穫していくのですが、さすがに蕾ができ始めたのでここまでですね。
玉レタスもできたのですが、収穫がすこし遅れたため溶けてしまったものもあって残念。雨が降ってても収穫だけはしなければいけないということですね。
今回嬉しかったのはほうれん草。今まで春と秋の1年に2回育ててきましたが実は1回も成功したことがなかったんです。
大きく育たなかったり、すぐに黄色くなってしまったりとうまく行かなかったんですが、今回初めてうまくいきました。
売り物みたいに立派に育ってくれましたよ。今までと何が違うか・・・というと種の量を半分にしたことでしょうか。適度に間隔が取れていたのが良かったのかもしれません。
さっと茹でて鰹節や醤油をかけて食べました。しっかりと濃いほうれん草の味がしてとても美味しかったです。
夏野菜はちょっとトラブル
トマト、ナス、キュウリ、ミニトマト、ピーマン、ししとうは苗を植え付けました。植え付けてから2週間くらい経って支柱を立てるのですが、今回はその前に強風の影響か苗が倒れてしまいました。
そのためトマトとキュウリが2本ずつ駄目になってしまいました。残念。
キュウリはホームセンターで1本苗を購入して追加。あまり混み合うと病気の原因となるので今回はこの状態で進めることに。
キュウリに関してはその後は順調で、6月3日1本目を収穫できました。
ただ他の方のキュウリも植え直したものが多いようだったので、植え付け時期の気候が全体的に厳しい条件だったのかもしれません。
上手くいったこと、いかなかったこと
まずはほうれん草や小松菜、ラディッシュの種を半分だけしか蒔かなかったことは結果的に正解でした。さらにそこから間引きも行ったので、例年よりもかなりスペース的に余裕がある状態でした。そのおかげか、どれも大きくしっかりと育ってくれました。
ただ、ラディッシュは長く楽しみたいという理由もあって半分種を残していたのですが、収穫後に植えた2回目は育ちませんでした。
時期的には大丈夫だと思いますが、栄養や水などの条件が悪かったのかもしれません。
大根については1度にすべてできると消費が間に合わないため、こちらも2回に分けて蒔きました。
前半組の収穫が始まりましたが、立派に育ちました。後半組も順調なのでこれは成功と言っていいでしょう。
あとはナスやキュウリなどの夏野菜組はいつももったいなくて育つだけ育ててしまい、結果うまく行かないことが多いので、今回は本数を絞っていくつもりです。
ナスやキュウリ、トマトと言った夏野菜は育つにつれどんどん茎を増やしていきます。茎が増えればその分実もたくさんできるのですが、全部育ててしまうと質がすごく悪くなったり育ちきらなかったりするんですね。
そのため、もったいないんだけど余分な茎は切り落として、メインの茎+1くらいで育てていく必要があります。いつも前半は頑張るのですが、後半は無法地帯になってしまうので最後まで頑張りたいところ。
梅雨に入っても管理をしっかり
これから梅雨入りします。雨が降るとなかなか畑に行きづらくなりますが、収穫だけではなく雑草や芽かきなど細かく世話が必要です。
いつも梅雨の期間でいろいろ崩れてしまうので、今年こそしっかりやらねば!
夏野菜が今高騰気味ということなので、しっかり育ってくれますように!