2017年の畑がスタート!20170312

カエル
お腹空いたなー…。
タマ
そんな時は野菜でも食べて元気だしましょう!
カエル
野菜??何それおいしいの??
タマ
や・・・野菜を知らないとは…。
タマ
じゃあ私が野菜の魅力を教えてあげますよ!
せっかくだから野菜を作る所からやってみましょうか。
さっそく畑へレッツゴー!
カエル
え!?作るとこから!?
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最初の作業は畝づくりから

作業前の畑は何もない

2017年3月12日、今年初めての畑作業に行ってきました。
最初の講習は来週の土日ですが、大体1週間前くらいに畝を作っておく方がいいということで、家族3人で作業してきました。風もなくとてもいい天気で畑日和でした。作業していると暑いくらいで、春を感じる陽気でした。

一番最初なので、契約した人それぞれの位置が割り振られているだけのまっさらな状態。
割り当てられるのは3m×10mの区画で、この中に全部で8つの畝を作ることになります。
区画は東西に長く延びる長方形となっているので、畝は南北に長い長方形となります。

野菜は決まった場所に植えること

春の作付け表最初の講習ではほうれん草、チンゲンサイ、小松菜、ラディッシュの種まきとジャガイモ、キャベツの植え付けを行います。
8つの畝に割り当てられている野菜は決められています。
ほうれん草などの菜っ葉とラディッシュは一番東側の畝に、ジャガイモとキャベツは一番西側の畝に指定されています。

これはどこでもいいわけではなく、契約している人みんなが同じ配置にしなければなりません。たとえば、トウモロコシは風により受粉させる必要がありますが、それぞれの区画で1列に並んでいる方が受粉しやすく、これがおのおのバラバラの場所に植わっているとうまくいかないそうなんです。
だからちゃんと配置を確認して作業をする必要がありますね。

測量して畝の場所を確定する

測量完了

区画の中を大きく4つに区切り、それぞれに2つの畝を作ります。
今回は両端の畝を作るだけですが、ある程度すべての畝の位置を測量しておかないと、後々足りなくなる可能性があるので、8つ分すべての畝の位置を測量して大まかな形を作っておく必要があります。

農具はすべて貸し出されるので、こちらは長靴と軍手位を用意するだけ。その農具に交じってこんなものもあります。

長さを測るのに便利な板
ただの棒切れですが、長さは90cmで60cmのところに印があります。先ほどの区画図によれば、それぞれの畝の幅は60cm、4つに区切った中にその畝がそれぞれ2つずつ配置されています。2つの畝の間がこれまた60cm、畝の長さは区画幅3mからそれぞれ30cm内側まで(240cm)です。畝から4つの区切り位置まではそれぞれ35cm空いていて、作業する際の通路となります。

これらの測量するのにメジャーを使ってもいいのですが、この90cmの木の板があると作業がぐっと楽になります。35cmは目分量となってしまいますが、相手は土ですから寸分たがわぬ測量はできないしあまり意味がありません。この木の板を使い支柱を印代わりに立てていき畝を作る場所を確認します。

畝の場所がわかると歩いていい場所もわかるようになります。畝となる部分に足を踏み入れてしまうと土が固まってしまいますので、極力踏まないようにしなければならず、畝の場所がわからない最初のうちはどこを歩いていいかわかりません。

測量が終わり通路となる部分がわかったら、いよいよそこに立って作業開始です。
8つの畝のうち今日作らなければならないのは両端の2つ。全部の畝をしっかり作ってもいいのですが、どうせまた講習の前に土をやわらかくするために耕しなおすので何となくの形を作るだけにしました。

肥料と石灰は植える野菜によって

肥料と石灰は空き缶で

両端は軽く耕して形を作ったあとに、化成肥料と苦土石灰をまきます。
今回の指示では、ジャガイモとキャベツの畝には化成肥料のみを、ほうれん草側には化成肥料と苦土石灰を蒔くようにということでした。

さらにほうれん草側の畝は南側40㎝にラディッシュを植えることになっているのですが、ここだけは化成肥料のみで苦土石灰を蒔かないようにという指示がありました。
ラディッシュのところにも苦土石灰を蒔いてしまうと、白いラディッシュになってしまうのだそうです。まあそれはそれで見てみたい気もしますが、指示には従いましょう。

肥料と石灰を蒔いたところ

こんな風に350mlの空き缶1杯の化成肥料を1つの畝に蒔きます。蒔いたら土に混ぜ込んで平らにならしておきます。今回苦土石灰は1畝すべてではないので7~8割くらいの量を蒔き、同じく土に混ぜ込んでおきます。

下準備完了!

本日の畝づくり終了

これで今日の作業は終わりです。10時くらいからスタートして11時過ぎくらいに終わりました。目印で立てていた支柱はそのままだと危ないそうなので、すべて抜いておきます。大体の畝の場所はできているし、またその畝を使う時にもう一度測りなおすので問題ないでしょう。

使った農具はきちんと洗って返します。土がついたままではさび付いたりしてしまうので大事なことですね。我が家は今年で2年目。去年、ほうれん草をはじめとする菜っ葉はあまりうまくいかなかったので、今年は成功するといいな。
逆に根菜は比較的成績が良かったので、今年も同じくらいの出来栄えを目指したいところですね。第1回講習前の準備、これにて終了!来週も晴れますように。

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