4月に入り、2回めの講習へ。
今回は大根、とうもろこし、里芋の植え付けを行います。第1回の講習から2週間経って、すこしずつ畑も賑わってきました。
慣れた手付きでさくっと
大根は第1回でレタスの苗を植えた畝の半分を使います。なので種を蒔くだけ。
全部で8本作る予定ですが、前回同様一度にすべて蒔かずに半分だけにしました。すでにマルチが敷いてあるので、8つの穴のうち4つに3粒ずつ種を蒔きます。
すべての種が芽を出すわけではないので、3粒ずつ。ある程度育ったら間引きをして、1つの穴に1本ずつ育てていきます。もう半分は2週間くらいずらす予定でいます。
トウモロコシも畝を作ってマルチを敷いて種まき。ただしトウモコロシは受粉をさせなければいけないので、時期はずらさずすべて蒔いておきます。
また、鳥に狙われるので寒冷紗を忘れずに掛けます。レタス大根の畝はもう寒冷紗はいらないので移しました。
長い長い里芋?
里芋はじゃがいも同様、地中深くまでしっかり耕して植えます。芽が出ている方を上にして、たっぷり水を入れた穴に埋めます。
里芋はこの時期に植えて収穫が年末。非常に長くかかる野菜です。梅雨も真夏の酷暑も涼し気な秋も、極寒の冬もすべて経て育ちます。
里芋はほぼ水耕のような環境を好む野菜。葉が出たらとにかく大量の水を欲しがる野菜なので、特に夏場は水切れしないように気をつけないとね。
これにて2回めの講習はおしまい。作業に集中してあまり写真撮ってなかった・・・。
1回目の野菜は順調
3月23日に蒔いた小松菜、ほうれん草、ラディッシュの種は順調に芽を出して育っています。
これは1週間後の状態。蒔いた分はほぼ出てくれました。良かったよかった。
ネギもこんなふうにちょいちょい出てきました。ネギはちょっと変わっていて、2つに折れた状態で芽が出てくるんですね。もう少し伸びると曲がっていた部分がちょっとずつ真っ直ぐになっていきます。
これが4月4日の状態。本葉も見えるようになってきました。若干小松菜に虫食いのような穴が開いているので、ちょっと心配。まあ双葉ならそこまで気にしなくていいのだろうけども。
ネギも順調に育っています。折れが直っていくネギもちらほら出てくるようになりました。ここからは根切り虫との戦いです。こまめにチェックしないと。
地中からこんにちは
じゃがいもも芽を出しました。ここからグングン育っていき結構生い茂ることになります。ある程度で間引きをして大きいじゃがいもになるように調整をしますが、まだまだ先の話。
レタスは巻きが始まりました。順調ですね。玉のレタスは4つできるので、収穫時期をずらさないとですね。ややこぶりな状態から収穫を始めないと、最後の方は溶けてしまうので気をつけます。
収穫も始まる
まだ本格的な収穫は先だけども、サニーレタスを数枚収穫しました。
サニーレタスは下の方から順に収穫していくことで、上に上に伸びていきます。こうすることで長く楽しめる野菜となります。
が、園主さんによってはやっていい場合と、やらないでほしいという場合があるようなので、ちゃんと確認してからにしてくださいね。
柔らかくてクセやエグミもない、食べやすいサニーレタスでした。自宅の畑スペースだとエグミというか苦味が強いのができるんだけど、土が違うのかな。
こんな感じで今のところは順調。次はラディッシュが収穫になると思うけどそれはもうちょい先かな。連休くらい。他の野菜もどんどん植えて行くので、準備を怠らないようにがんばります。