雨が心配だったものの
3回目の講習へ行ってきました。今日は枝豆の種まきです。天気は晴れているものの雲が多め。風が強いのでマルチや寒冷紗に苦労しそうです。夕方からは雨の予報も…。とりあえず作業中は降らないことを祈りつつ…。
畑の様子はどんなかんじ??
トウモロコシは結構大きくなってきました。もう少し大きくなったら間引きしなければなりません。マルチには2×8の穴が開いていますが、一つだけ芽が生えていない穴がありました。少しだけ土を掘ってみると小さな芽が見えたので、少し成長が遅いだけでした。
もし1つも芽が出なかった穴がある場合は、もう少し他が育つのを待ってから、間引きついでに移し替えていいということでした。遅い段階でやってしまうと死んでしまいますが、早い段階で移し替えれば大丈夫なんですね。
レタスは葉っぱが元気で順調です。真ん中はどんどん巻きが始まってきているようです。寒冷紗のおかげで虫食いも見当たりませんでした。
大根は本葉が出てきました。もう少ししたら間引きですね。去年は春の大根は筋が多くてやや食べにくかったのですが、今年はどうなるのか…。大きさは申し分なかったので、食べやすい大根になってくれればなーと思います。
また、スーパーではなかなか手に入らない、大きな大きな大根の葉っぱも魅力的ですね。味噌汁に入れてもいいですが、漬物にするのが私は好きですね。ものすごい量があるので、食べ放題状態です。
ほうれん草はもうすっかりほうれん草でした(笑)。これだけの量が立派に育てば、かなりの収穫量になりそうです。去年が残念な結果だっただけに期待大です。
ラディッシュはほんの少しですが膨らみ始めてきたようです。やや成長が遅いようですが、連休あたりには収穫できそうですね。しゃきしゃきのラディッシュ、早く食べたいものです。
小松菜やチンゲンサイは順調に育っていますが、虫食いに合ってしまいました。寒冷紗はもう外していいということで外してしまいましたが、外さない方がよさそうですね。実際寒冷紗をかけたままにしている方も結構いて、そこの中は虫食いに合っていないようでした。これは来年リベンジですかね。不思議とほうれん草は喰われていませんでした。好みの問題でしょうかね。
キャベツは葉っぱに厚みが出てきて、ずいぶんと存在感が出てきました。レタス同様寒冷紗をかけてあるので、虫食いはないです。毎日のように青虫取りをしていた去年と違って、ずいぶんと楽になりました。
さてさてしばらくだんまりだろうと思っていたジャガイモですが、土の表面にひびが見えてきました。これはもうすぐ芽がでるという知らせ。もっと時間がかかったような記憶があったので驚きましたが、順調であることが分かったのでうれしい限りです。ジャガイモは数キロ単位で収穫が狙えるので、頑張って育ってほしいものですね。
ふいーーーー。
枝豆を植える
さて、今日は枝豆の種まきです。枝豆は大豆ですから、見慣れた種ですね。青色に着色されていますが、豆まきでおなじみのあれです。枝豆は肥料が多すぎると子孫を残すことをやめてしまい、豆のなりが良くなくなるのだそうです。そのため肥料はなしで畝を作り、穴の開いたマルチを張ります。
1つの穴に2粒ずつ、これもなるべく離しておきます。種を置いたら、指の第一関節くらいまで押し込みます。種を蒔く時は基本的に種の大きさの2~3倍の土をかけてあげるといいそうです。指で種を押し込むとちょうどいいくらいになりました。
土をかけてトントンとたたいておきます。種に土を密着させると、種はそこから水を吸収し発芽の為の準備に入ります。しかしスカスカの状態で植わっていると、まだ芽を出さなくてもいいかとずっとだんまりになってしまうそうなんです。やはり生き物なんだなーと実感しました。
起きてくださーい!なんちゃって・・・。
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ
枝豆の育て方のコツとしては、葉が4枚ほどになった時に一度引き抜き、植えなおすことだとおっしゃっていました。引き抜く時にある程度の細かい根がちぎれることで、頑張って子孫を残そうとするらしく、おいしい枝豆がたくさんできるということでした。引き抜きの作業は怖いですが、やってみようと思います。枝豆を植えた後は鳥に食べられないよう、寒冷紗をかけておきます。
1畝だけだからあっという間!
今日は1畝ということもあって、けっこう早く終わりました。夕方から雨が降るということなので、水はあげませんでした。枝豆は去年は葉が黄色く焼けてしまい、収穫ができないくらいだったので今年はしっかりと実ってもらいたいものです。取れたて枝豆を塩ゆでして…、考えただけでおなかが空いてきますね。
さて次回の講習はいよいよ夏野菜です。トマトにナス、キュウリにピーマンなど、収穫時期が長い野菜ですので、しっかりと講習を受けて頑張りたいと思います。