いやーまたもや更新が止まってしまいました。
畑の方も年末年始あたりでなかなか手を掛けられずお化け野菜を大量生産してました。
今日は昨年の振り返りと今年の目標を書きたいと思います。
昨年はおおむね成功だった
昨年を振り返ると、まず春野菜は葉物も問題なく育って収穫も順調でした。何より今まで苦しめられていた根こぶ病が全くなかったので、土の改良をしてくださった園主さんには感謝ですね。
続く夏野菜も今回はキュウリが見事に取れて無事にリベンジ成功でした。とにもかくにも風通しと水やりということで、いらない葉を落としてすっきりするように心がけました。
トマト、ナス、ピーマンにしし唐も大量に取れて、食卓がにぎやかになりました。もちろんトウモロコシと枝豆もちゃんと取れましたよ。どれもとても美味しかったので、ちゃんと育てられたんだと実感。今年も同じく成功するように、昨年やったことを思い出しておきます。
ニンジンは配られた種はほとんど芽が出ず、近くのホームセンターで種を購入してもう一度蒔きなおしました。しかしそのタイミングで最初に蒔いた種も発芽して大量に･･･。
間引きが甘いところはやや小ぶりでしたが、どれもちゃんとニンジンに育ってくれました。結局のところ、やはり発芽までの水やりが最重要ということで、今年はしっかりと十分な水やりを心がけたいところです。
10月の台風の影響か冬の葉物はほぼ全滅。この辺りはなかなか難しいところです。しかしその反面、里芋はかなり多くの収穫となりました。掘っても掘っても出てくる出てくる。粘りの強い里芋も美味しくいただきました。
今年はどうする？？
先日今年の契約へ行ってきました。今週末から畑に入れるということなので、畝の測量と最初の講習で使う畝の準備に行く予定です。
今までと同じような野菜を育てていくので、ある程度の知識はついています。それをもとに今年も頑張っていきたいところ。
そして今年は以下の3つを目標にあげてみようと思います。
- 水やりと雑草取りはこまめに
- 収穫は早めに始める
- 秋・冬野菜の収穫量アップ
他にも細々した注意点はありますが、大きな目標としてはこの3つです。
水やりと雑草取りと足音と
水やりはもちろんのことですが、雑草取りはこまめに行いたいところ。
というのも、昨年は雑草取りは結構こまめにやっていたのです。その結果夏になっても畑の周りはとてもきれい。大きくなる前ならそっと撫でるだけで取れるので、今年もこまめにやっていきます。
園主によれば足音を頻繁に聞かせてやると野菜もよく育つとのこと。実際足を運べば雑草を取ったり水をあげたりと世話をすることになるので、野菜も育ちやすいということなのでしょう。病気等の異常にもすぐに気が付くし。
もったいない？いやいや早めに収穫しましょう
いつもしっかり育ってから収穫してしまう。やや小さいうちに収穫なんてなんかもったいない！と思ってしまうから。
でもしっかり育ってからということは、植えた野菜すべてが収穫時になっているということ。大根が一気に16本できても、収穫しきれませんし消費しきれません。結局2本くらい収穫して･･･とやっていると、どんどん畑の大根は大きくなって･･･。
と、このようにベストタイミングを待っていると、まず消費しきれないしお化けになった野菜は大味になります。だから早い段階から収穫を始めます。
理想は最後の1本の収穫時にちょうどベストなサイズになっていること。最初の方はかなり小さめですが、それでちょうどいいはずです。
後半戦もしっかりと
春・夏野菜、すなわち前半戦はそこそこの成果を上げられるようになりました。ようやく慣れてきたのだと思います。
しかし後半戦はあまり成果が上がっていません。昨年はニンジンと里芋は何とかなりましたが、カブや葉物は全滅でした。
まず夏野菜が終わった段階でしっかりと土を回復させる必要があります。そのためには夏野菜の辞め時をしっかりと設定する必要があります。
まだまだ収穫できる･･･といつまでも夏野菜が残っていると秋・冬野菜の為の準備ができません。土にも休憩が必要ですから、その辺りもしっかりと管理したいですね。
あとは葉物だけでなくキャベツやブロッコリーなどを青虫から守らなければいけません。ついつい放置してしまい食われ放題になってしまうので、後半戦の開始あたりをしっかりじっくりやっていきたいところです。
美味しく無理なく楽しく
せっかく畑を借りて野菜を育てているのですから、美味しく食べたいもの。でも無理をして育てても仕方がありません。美味しい野菜が育っていく様子を見て、楽しく畑生活を過ごしていきたいものです。
今年もたくさん採れますように。