6月に突入し、東京も梅雨入りしました。春野菜はほぼ収穫完了。残すはキャベツ1つとジャガイモです。その他は収穫が終わり、秋冬野菜を植えるまでは土を休ませておきます。
いつも5月の終わりに開催される収穫祭は新型コロナウイルスの影響で1か月の延期となっていました。しかしながら緊急事態宣言が解除されたとは言え、まだまだ予断を許さない状況であることから、先日の打ち合わせにて春の収穫祭は中止となりました。
まあ、いくら外でやるとはいえある程度調理器具を共有したり、対面で飲食しながら話したり、高齢者も多いしとリスクは高いですからそうするべきですね。
さて、畑の方はいよいよ夏野菜の収穫が始まりました。夏野菜は継続的に収穫できるものが多いので、「お化け」にならないようにこまめに収穫します。
大根は収穫完了だけど・・・
大根は早めの収穫を心がけたので、お化けになったり割れたりする前に収穫が終わりました。
今回植えたのは青首大根と三浦大根の2種類。青首の方は問題ありませんでしたが、三浦大根は大根自体が大きくなる前に花が咲いてしまいました。
花が咲くと大根は大きくならないようなので、やや小ぶりのまま収穫。気候が原因のようですが、それでも「小ぶりな大根」くらいにはなったので良しとします。
トウモロコシは受粉完了
トウモロコシは先日の強風にも負けず、まっすぐ育っています。出てきた穂がたくさんの花粉を付けていました。そしてヒゲとともにすこしずつ実ができてきましたよ。
大きく育てるためにトウモロコシ1本につき実を1つだけにする必要があるので、元気そうな1つを残して間引いていきます。間引いたトウモロコシはヤングコーンとして美味しくいただきました。
ヤングコーンは芯も柔らかいので、丸ごと食べられます。あまり量はありませんが、炒め物などに入れるとにぎやかになります。
これから収穫ラッシュだ!夏野菜
キュウリを皮切りに夏野菜の収穫がじわりと始まりました。
しし唐も順調にできていて、まだ数は少ないものの食卓に出るようになってきました。しし唐は水が不足すると辛くなりやすいということなので、梅雨明けしてから気を付けないと。
ミニトマトも色がついてきました。1つ収穫できました。これからどんどん数が増えていくことでしょう。ジャングルにならないように気をつけなきゃ。
ミニトマトと同じくナスも最初の1つを収穫できました。やや小さいですが、最初のナスはこれくらいで採っておきます。
ナスは秋まで長いお付き合い。定期的に追肥をしてたくさん収穫できるようにしたいところです。
枝豆は花が咲いて、さやができていました。まだ中の豆は小さいですが、少しずつ膨らんできています。葉っぱが虫食いにあってるので心配していたのですが、今のところは大丈夫そうです。
今年は虫の状況が違う??
毎年大根の葉にびっしりとついているアブラムシ。それが今年は全然いない。そしていつも虫食いにはあっていないナスとキュウリが何者かに食われている・・・。今年は発生している虫に変化があるようです。
現在被害にあっているのはナスとキュウリ、そして先ほども述べた枝豆です。原因となる虫をいまだに発見できておらず、一体誰が食っているのだろう・・・。
被害が続くようであれば、お酢や牛乳等で対策を取らないとですね。
虫と言えばキャベツを食べる青虫。蝶々が乱舞していると「うわぁ・・・」となってしまいますが、菜っ葉の収穫が終わってしまえばむしろ歓迎する虫。夏野菜の受粉の手伝いをしてくれます。
害虫だったり益虫だったり、野菜を育てるには虫の知識も必要なんですね・・・。