収穫前に芽かき作業を
台風と梅雨前線による大雨が終わり、ようやく畑に行くことができました。まだまだ土は乾いていませんでしたが、いろいろと様子を見てきました。
収穫する前にまずは芽かきをしてきました。トマトやミニトマトはここ数日でかなり育っており、芽かきすべき部分もある程度のサイズになっていました。放っておくと余分な栄養を取られてしまうだけでなく、風通しが悪くなってしまうので、忘れずに芽かきします。
ナスやピーマンは分岐したそれぞれの茎でさらなる分岐をしていました。これらも各茎ごとに1本となるように芽かきしておきます。
夏野菜たちが順調に育ってきました
トウモロコシは花粉が飛ぶほどの大きさになっていました。ところどころにヒゲが見えています。途中でぐったりしていた1本もなんとか大きくなってきましたが、この受粉ラッシュには間に合いませんでしたので、実はならないかもしれません。
トウモロコシは1本につき実を1つだけにしなければならないので、すでに2本実がついているところは間引いてきました。
間引いたトウモロコシもヤングコーンとして食べられますので、おいしくいただこうと思います。
枝豆はすっかり花が終わり、豆のさやができていました。まだ中身はそれほど大きくありませんが、順調そうでよかったです。昨年よりもやや数が少ない気がしますが、こまめに観察しておこうと思います。
ミニトマトは早々に実をつけていましたが、トマトもようやく顔を見せてくれました。まだ小ぶりではありますが、今年は実がなかなかつかないなと思っていたのでほっと一安心。ここから赤く熟すまではまだまだ長いのですが、何とか割れずに育ってほしいです。
ミニトマトの方は着々と数を増やしていました。やや赤くなっているのもあったので、近いうちに収穫が始まりそうです。昨年は400個近く採れたので、今年もたくさん食べたいですね。
ナスは最初の収穫が終わって、第2陣がスタートしました。キュウリやナスはなるべく早めに収穫する方がいいそうです。市販のものよりやや小さいかなーというくらいで収穫します。
ナスやキュウリは大きくなればなるほど、中に種がどんどんできていきます。この種を作り出すのが株にとって大きな負担になるらしく、種が出始める前に収穫したほうが、長く元気でいられるコツなんだそうです。
つい大きくなるまで待ってしまいますが、長く収穫を楽しむためにも早めの収穫を心がけたいところです。
しし唐はようやく姿を見せてくれました。まだかなり小さいので収穫はしませんでしたが、花が終わったところがチラホラ見えていますので、これからどんどん増えていくと思います。ちなみに昨年は545本も収穫。今年もたくさん採れるといいなー。
病気と診断されたジャガイモの収穫
ジャガイモは葉に黒い斑点が出てしまい、早いスピードで枯れてしまいました。講師の先生によれば病気ということで、収穫はできても大きい芋にはならないと言われていました。周りの方も収穫していたので、我が家も収穫をしてみました。
シャベルで掘り返すと出てきます。確かに小さいものが大きく、1円玉くらいの大きさにしかなっていないものもいくつかありました。
それでも終わってみればそこそこ立派なジャガイモも多く、まあこれならいいかなと思いました。昨年は4.7kg採れましたが、今回はなんと5.5kg。そう、昨年よりも多かったんです。
昨年は1株芽が出なかったので、その分という感じでしょうか。昨年も今年も大成功というわけではないのですが、我が家としてはまあ満足いく結果となりました。
他の方々も今年は収穫量が少ないと言っていましたし、ジャガイモにとっては今年はややはずれの年だったようです。
小さなジャガイモが多いですが、これまさに”素揚げサイズ”なんですよねー。洗って皮付きのまま丸ごと油で揚げて塩をかければ絶品です。早速やってみたいと思います。
大根の収穫終了
今日もたくさんの野菜が収穫できましたが、大根も3本収穫し全8本収穫完了しました。かなり大きく立派に育ってくれました。消費が追い付かないので、干したり漬物にしたりと工夫してみようと思います。
大根とジャガイモが終わったことで、春野菜はサニーレタスだけとなりました。かなり背が伸びてきたので、そろそろ打ち止めになりそうですが、もう少しだけ楽しみたいと思います!