収穫祭前に一仕事
今日は収穫祭ですが、その前に講習を受けました。畝はすでに埋まっていますので、新しい種まきなどはありません。先日植え付けた夏野菜に支柱を立てる作業です。
ミニトマトやキュウリはとくに上に上に伸びていきますので、支柱でしっかりと支えてあげる必要があります。ある程度伸びると、自身の重さでだれてしまい、そのまま地面を這うように伸びてしまうからです。
少し伸びたらその部分を紐で結わい、支柱で支えられるようにしていきます。余分な枝は適宜カットして、風通しを良くするようにしていく必要があります。しかしこのカットは素人ではなかなか難しく、だいたいはジャングルのようにもっさりしてしまうか、逆に切りすぎて収穫が減ってしまったりしてしまうものです。2年目の我が家もまだよくわかっていません。
夏野菜たちの経過状況
支柱を立てる前に植え付けた苗を見てみることにしました。みんな元気でしっかり根付いているようです。どんどん暑くなってきていますが、負けずに育っているようです。
ナスは最初に咲いていた花が散りました。これから少しずつ膨らんできてナスができるはずです。ガクの部分は見覚えのあるあの形でした。ナスは思っているよりも成長が早いので、収穫もそう遠くはなさそうです。
ピーマンは少しだけ顔を見せてくれました。ほかにも花がいくつか見えるので、これらも順次ピーマンに変わっていくでしょう。ピーマンはナスほど成長が早くなく、2日くらいで取りに行かないと…みたいなことにはなりません。市販のサイズになるまでは結構な日数が必要です。しかしあまりに放っておくと赤くなってしまいますけどね。
ズッキーニは花から先ではなく、花と茎の間の部分が膨らんでいきます。キュウリと一緒ですね。ズッキーニも成長が早く、雨などで畑に行けない日が数日続くとすっかり巨大化してしまいます。ただ、大きくなってもそれほど大味にはならないので十分おいしく食べられます。
しし唐はまだもう少しかかりそうですね。ピーマンに似ていますが、収穫するときのサイズもずっと小さいですし、なにより一度にたくさんできます。しばらくすると毎日のように食卓に出しても間に合わないくらいになるはずです。
ミニトマトは徐々に量が増えてきました。トマトは4つ~5つくらいがまとめて1か所にできるのですが、ミニトマトは数珠つなぎにできます。赤くなるのも早いので、一度収穫時期を迎えると毎日のように採れるのがうれしいところです。
キュウリはまだまだ伸びていませんが、小さな小さなキュウリを見つけることができました。ズッキーニと同じようなつき方がわかると思います。チクチク痛い新鮮なキュウリにありつけるのが楽しみですね。
インゲンは蒔いた種すべては出なかったものの、出てきたものに関しては順調です。これだけでも十分な量が採れるはずですので、こちらも楽しみに待つことにします。昨年はよくわからず終わったので、とりあえず収穫を目指して頑張ります。
支柱を立てて上へ上へ誘導する
さて、そんなこんなで本日の作業支柱立てに入ります。ナス、ピーマン、しし唐にはそれぞれ1本支柱をそばに立てます。ズッキーニは基本的に横に横に伸びていきますが、邪魔になるので、少しでも縦になるように4本の細い支柱で幹を囲うように立てました。
トマト、キュウリ、ミニトマトは畝を挟むように2本ずつ支柱を立てて、上のほうで交差するように固定します。トマト側の支柱とナス側の支柱を2本の支柱でつなぎ、強風で倒れないように固定しました。
今はまだどの野菜も小さいですが、これからどんどん伸びていくので、途中で折れてしまわないように、こまめに支柱に紐で固定してあげる必要があります。ある程度の高さまで来たらそこで剪定して、それ以上伸びないようにします。これも、おいしい野菜を作る秘訣ですね。
支柱立てが終わったので、いよいよお楽しみにの収穫祭へ。この様子はまた次回紹介したいと思います。これで前半の畑作業はすべて完了しました。あとは適宜収穫していくだけです。次回の講習は7月の半ば。それまでにたくさん収穫ができていることを願うばかりですね。