ナスと油の関係170705

タマ
ナスと油の相性は抜群です!
カエル
では君にはこの「ガマの油」をくれてやろう。
タマ
んな・・・なぜそんな上から目線なのですか・・・。

雲の多い夕方

雲が多くどんよりしていますが、雨が降らなければこっちのもんです(?)

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里芋に畑ならではの日差し除けを

里芋の根元に収穫を終えたトウモロコシをかぶせておく

里芋には収穫を終えたトウモロコシの茎や葉を根元にかぶせていきます。まだ収穫し始めたばかりなのでほんの少ししかかぶせられませんけど・・・。こうしておくと、これから暑い日差しが続いたときに乾燥しにくくなるのと、土の温度が上がりすぎないようにできます。有効利用ですねー。

今日もたくさん収穫したぞ

本日もたくさんの収穫がありました。トマトやキュウリに、インゲンと枝豆もどっさり採れました。採れたてをたくさん食べられるというのはなんとも贅沢なことです。

さてさて、ナスも徐々に収穫量が増えてきましたが、ナスと油について少しご紹介しておきます。ナスと油は相性がとてもいいんです。

ナスの切り口には油を塗っておこう

色・形ともきれいなナス

ナスを焼くとき、丸焼きは別として普通切ると思います。すると切り口ができるわけですね。この切り口に油を塗って焼いたほうがいいというのはご存知ですか??これはナスだけではなくピーマンや玉ねぎもそうです。

ナスのような組織が荒くて比較的パサついている野菜は、焼くことによる水分の蒸発で切り口が乾いてしまって味が落ちてしまいます。そこで、切り口に油を塗っておき水を中へ閉じ込めておくことで、ナスの持ち味を生かすことができるのです。

加熱が進んでいきますと、組織が崩れて内部の水分が出てきてしまいますが、油がそれらの流出も防いでくれます。これは焼き物に限らず、ナスの煮物の時もあらかじめ油でいためておくと味がしっかりとします。

また油でいためるとナスの皮の色味もよくなります。油と反応することで鮮やかな紫をキープできますが、いためずに煮びたしにしたときは色がすっかり抜けて白っぽくなってしまいます。

ナスは切り口から結構な量の油を吸い込みますので、フライパンで油と合わせるより、少々面倒でも切り口にあらかじめ塗っておいたほうが、余計な油を使わなくて済みますし、むらなく仕上がりますよ。

ちなみにあればサラダ油よりもごま油のほうが香りもよくていいですね。ごま油はサラダ油よりは高価なので、大量に使うのは躊躇してしまいますが、表面にさっと刷毛で塗るくらいならぜひともごま油を使いたいものです。ごま油の香ばしさで食欲倍増間違いなしですね。

息の長いナスに期待!

ナスは今回植えた夏野菜たちの中でも、秋まで収穫をつづける予定です。ほかの野菜は次の秋・冬野菜のために入れ替えがありますが、ナスだけは最後の最後まで残ります。煮てよし焼いてよし、揚げてよしと使い勝手のいい野菜ですから、たくさん実ってもらいたいものですね。

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